錦渓 無錫 烏鎭7月28日〔錦渓&無錫&烏鎭〕 中国に入ってから3日目になるが、何処の観光地に行っても体感温度は35℃を超えている。 湿度が高いので、まるで蒸し風呂の中を散歩しているようだ。 NIJIは浅草で薄手の帽子と扇子を買たが、これは正解だったようである。 ただ、準備しなくても大丈夫でである。 この時期は、いずれの観光地へ行っても帽子と扇子は必ず売っているのだ。 それだけ日差しが強くて暑いという事である。 どうやら、一番暑い時期に来てしまったらしい。 今日は37℃の予報が出ている。 蘇州を出発して約1時間、錦渓の街並みが見えてきた。 2日目にも千灯で街並みを歩いたが、ここでも同じような光景が見られた。 ただ、NIJIたちが歩いた狭い路地には雑貨店が並び、生活必需品などを売ってはいるものの値札が付いていない。 ガイドに聞くと、観光用に再現した街並みで実際に生活はしていないと言うのだ。 住まいは別にあり、観光客のために出勤して来るという訳だ。(*^^*) 昨日と同じような狭い路地を歩く。 橋の上からは小さな運河と舟が見える。 やっぱり、この辺りは東洋のベニスなのか? 1時間ほど散策した後、無錫に向かった。 此処では太湖遊覧が待ってる。 この湖は淡水だが、此処に生息する「カラス貝」から天然パールが採れるのだ。 此処でのガイドは「 太湖で採れるパールが、いかに貴重な物なのかを、観光ガイドと併せて熱心に説明する。 湖畔において、石川さゆりの「津軽海峡冬景色」を熱唱し、NIJIたちの万雷の拍手を浴びた。 ところで、誰かに似てない?(*^^*) 豪華客船で太湖遊覧だ。 阿舎のようなものが見える。 行き交う観光遊覧船。 船を降りてから三国城を回った。 別れ際にガイドさんと記念撮影。 あれま、知床で買ったTシャツを着てるよ。(*^^*) そろそろ昼飯の時間だなぁ。 無錫料理を食べる事になっている。 何処へ行っても同じだね。(*^^*) 勿論、ビールを飲む事も忘れない。 この周辺では「青島(チンタオ)」が主流のようだ。 レストランによっては「雪花」というのも置いてあって、値段は双方とも30元である。 アルコール度数が2.5%~2.8%と低いのだ。 日本のビールをイメージして飲むと、がっかりさせられる。 あくまでも、食前酒として飲むのが良い。 昼食が済んだら、淡水真珠工場にてショッピング。 出発して程なく真珠工場に着いた。 真珠を磨り潰して入れてあるという真珠茶を飲みながら説明を受けた。 何処のショッピング会場にも、流暢な日本語を使う説明員が待機している。 この真珠は女性のお肌に良く、化粧クリームとして加工されている。 此処の真珠は、アコヤ貝に核を入れて作る日本の製法とは異なり、カラス貝が自らの体内に30~40個の真珠を作り出すというのだ。 形は様々で大きさも不揃いだが、貴重品として取り扱われる。 貝肉は食べられるが、真珠に栄養分を奪われて美味しくないという。 NIJIたちの貝には35個のパールが入っていた。 貝を開ける前に数を予想したが、ピタリ賞には記念品が贈られた。 正解者は3人いたが、NIJIは40個と予想して残念賞でした。(*^^*) 財布の中に納めておく縁起物として、加工前のパールを数個手に入れた。 貝肉の中に点在する真珠の球体が見えるかな? その後、烏鎭の藍染工場・高公生酒坊・大東街を散策した後、市内のレストランで夕食を摂ってから杭州のホテルにチェックインした。 かなり歩 たのでマッサージでもしてくるか。 60分で3,000円だけど、90分にすると4,000円と割安になるというのだが・・・。 どうしようかなぁ?(*^^*) 続いて、7月29日〔杭州・紹興〕 にお進みください |